主婦と生活社 採用2018

「適正部数」見極めのため、情報収集は欠かせない。
本が売れすぎて嬉しい悲鳴を上げたことも!

2005年入社(中途採用)
販売部 書店営業課

渡辺 豊Watanabe Yutaka

なぜ出版社に? なぜ主婦と生活社に?

もともとは広告代理店の営業マンだったんです。家電メーカーや輸入車のクライアントに、広告や販促の企画を提案する毎日でした。「どうやったらモノが売れるのか?」とか「どうしらたヒトが動くのか?」ということに興味を持っていましたね。テレビや新聞などに広告を打ったり、イベントやキャンペーンなどの販促を実施したりと、たくさんの試行錯誤を経験させてもらいました。
そんな中で、“雑誌”が消費者に与える影響力の深さに興味を持つようになりまして、当社の広告部に転職をしました。ちょうど『NIKITA』という、『LEON』から派生した女性誌が立ち上がったタイミングでした。ライフスタイル誌で広告の仕事がしたかったという志望とも合致したのが、主婦と生活社を選んだ一番の理由ですね。
そして、広告部で3年経ったタイミングで、販売部に異動。まったくの畑違いな仕事に当初は戸惑いもありましたが、販売の仕事もようやく7年が経ちまして、広告・販売の両面から主婦と生活社を見られるようになってきたところです。

これが私の仕事です。

出版社の販売の仕事というと、足繁く書店に通って営業しているイメージが強いかもしれません。でもそれ以外にも、雑誌・書籍の担当や宣伝・販促といった仕事などもあるんです。
私は、書店営業を担当しています。主な仕事のひとつに、町の書店やチェーン書店の本部に行って、本の仕入部数を交渉するというものがあります。本が市場に出るには、出版社(メーカー)→取次(流通)→書店(小売り)というルートをたどるのですが、その際の部数が多すぎると返品が増えてしまうし、少なすぎると売り損じが生じてしまう結果に…。だから適正部数が書店に配本されるように(と口で言うのは簡単なのですが…)部数設定の打ち合わせをしていきます。
そのためにも、普段からPOS(販売情報管理システム)の動きを分析してそれぞれの本の特性を把握したり、書店の店頭に足を運んでデータからは見えてこない売れ行き情報を収集したりしています。また、ここぞという時には、編集の人たちと協力して販売策を練ったり、宣伝の人たちにPOPやポスターなどの販促物を作ってもらったりして書店に働きかけを行い、販売の“波”を作っていくこともありますね。

ウチの部署はこんな雰囲気です。

ひと言でいうならば、常にザワザワしている感じでしょうか(笑)。
話題の新刊書が出て、新聞やテレビで取り上げられたりすると、書店や読者から一斉に電話が鳴って、みんなでてんやわんやになりながら対応にあたります。また、いろんな編集部の人たちが企画などの相談で打合せに来たり、取引先の来訪も多いので、打合せのテーブルでは常に誰かがしゃべっているような状況です。
加えて、全編集部の新刊雑誌や書籍が次々入荷してくるため、それを見ては「あーでもない」「こーでもない」などと、新刊話に花が咲く事も多い毎日です。総勢30名弱の販売部員がいつもこんな状態ですから、ザワザワ、ガヤガヤ、時にはウルサイ! そんな雰囲気の中、どうしたら仕事に集中できるのか、常に鍛えられる環境にあります(笑)。

今だから言える新人時代の失敗エピソード。

新人時代の恥はかき捨てということで…。新規オープンする取引先のお店がありまして、その開店前日のこと。納品されているはずの販促グッズがどこにも見当たらない! よく考えたら、発送の手配すらしていないことが発覚(冷や汗)! 急いで両手に大きな袋を抱えて広島まで飛んだことがありました。
納品の手配をするときは、「日時」「数量」「場所」など、ひとつでも間違えると大きな事故につながります。今でこそミスは少なくなってきているものの(?)、雑誌のように何十万部という単位で納品を扱うようになった今、より大きな責任を感じながら、細心の注意を払って取り組むようにしています。

「この仕事をしていてよかった!」と思う瞬間は?

単純ですが、本が売れるとやっぱり嬉しいです。それが自分の思い入れのある本だったり、自分が手をかけて販促に取り組んだ商品だったりすると、喜びはひとしおですね。
以前担当していた料理ムックで、初版は2万部くらいだったのですが、ブログやテレビで火がついてあれよあれよと重版を重ねる間に、60万部まで売り伸びたものがありました。連日注文の電話やFAXが止まらなくなり、重版をかけて、受注を集めて、集計をして、市場投入して…というサイクルを6~7週くらい連続でくり返したことがありました。夜中まで仕事が終わらない日が続いて、体力的には辛かったんですけど、それ以上に「売れてる!」っていう状態が気持ち良くって、体を休めたいのに休めらないハイテンションな状態になってましたね(笑)。

仕事をするうえで大切にしていることは?

まだまだ人様にエラそうなことを言える境地ではないのですが、仕事という一連の流れの中において、「次の人に丁寧にバトンを渡せているか?」ということをいつも意識しています。
仕事って、自分ひとりで完結することがほとんどなくて、自分の後ろには何十人だったり、何百人だったりの人が連なっているんだなぁと気づいてから、この「バトン」感覚を大切にするようになりました。たとえばそれは、電話のメモひとつとってもちゃんと伝わる内容になっているかだったり、お願いした人がスムーズに仕事を進められるようにひと手間を加えることだったり、一日でも一時間でも余裕を持ってお願いをすることだったり。
…って、まだまだできないない場合もたくさんあるんですが、自分なりに心がけて常日頃から取り組むようにしています。

主婦と生活社を目指している方たちへ。

出版社を志望されている方は、きっと編集志望の人が多いのではないでしょうか。しかしながら、新卒で編集職に就くというのは、なかなかの狭き門でもあったりします。
私自身は編集の経験はありませんが、もともと広告の世界に興味を持っていて、機会があって出版社に入りました。そして、それまでとは畑違いの販売の世界に移って今に至っています。そのため、取引先の人と飲んだりすると、私の経歴を聞いて「広告と販売、どっちが面白いですか?」と聞かれることが時折あります。そんなときの私の返答は…「どっちもどっちです!」(笑)。どちらも大変な仕事で、どちらも面白くやりがいのある仕事だと思っているからです。
最近感じるのは、おそらくどんな仕事も細分化をしていけば、ひとつひとつの作業の連続に過ぎないのではないかということ。つまり、仕事それ自体に面白い・つまらないがあるのではなくて、その連続した作業を自分の中でどう捉えていくかということが、“仕事の面白さ”なんじゃないかと。だから、どんな職種に就きたいかということも大事なんですけど、自分はどんな仕事がしたいのかという視点をより追求してもらえたら、きっと楽しく仕事ができるんじゃないかなぁと考えています。
…最近、小学生の娘と近所の本屋さんに行ったときのこと。いつの間に覚えたのか、娘が主婦と生活社の本を前面に陳列し直し始めたんです! そんな娘の姿を見て、「あぁ、自分も販売のヒトになってきたんだなぁ」と実感している今日このごろです(笑)。

【ある多忙な1日のタイムスケジュール】
9:00 先週発売になった新刊書の週末のPOS動向をチェック。
併せて売れ行きランキングの状況にも目を通す。
10:00 書店に行って店頭陳列強化のお願い。
うまく話が進み、思わず雑談にも花が咲く。
11:30 早めに終わったので、いつもは行列ができているお店で
ランチがとれた。ラッキー!
13:00 会社に戻って、編集部と新刊の企画について打合せ。
店頭の売れ行きなど、調査状況を報告しながら企画を詰める。
14:30 POPを作成するため、ラフコンテを描いて
デザイナーに制作のお願いをする。
16:00 書店営業の人たちと打合せ。
来月の増売企画についてアイデアを出し合う。
企画の実現性やスケジュールについて詳細を詰める。
18:00 上司に誘われるがままに、飲み屋で本日の反省会。
おいしい料理とありがたいお説教にごちそう様でした!
20:00 明日の打合せ資料ができていなかったことを思い出し、
ほろ酔い気分のままに会社に戻って資料作成。
22:30 明日のスケジュールを再度確認して、帰宅の途へ。

MASSAGE BORAD

17/03/01
3月1日より、平成30年度採用の募集を開始します。 エントリー締切は5月9日(火)となります。
17/02/28
平成30年度採用の募集要項および 選考スケジュールを公開しました。 平成30年度新卒採用の募集は3月1日(水)より開始となります。